大人になってから楽器を始めると良い理由と、オススメの楽器を紹介します!

大人になってから、何か新しい趣味を始めたいと思うこと、ありますよね。スポーツに手芸、はたまたお酒や旅行など、さまざまな選択肢があると思いますが、じっくりと長く続けられる、「音楽」はいかがでしょうか。

大人の趣味として、楽器を始めることについてのオススメポイントや、大人になってから、ぜひ始めてみたい楽器をご紹介します。

 

音楽のススメ! 大人になってから楽器を始めると、人生が豊かになる

音楽が身近にあると、人生に彩りが生まれるものです。

大人から始めても、上手くならないんじゃないの?

 

と思う方もいるかも知れませんが、決してそんなことはありません!

確かに、「プロになるんだ!」というのは、いささか難しいかも知れませんが、楽器というのは、大人の趣味として自分のペースで楽しむには最適だと思います。

何か一つ趣味を持っていると、世界はぐっと広がりますよね。楽器を始めてレッスンなどに通えば、そこから仲間の輪も広がりますし、そうでなくとも、バンド活動だとか地域のオーケストラやブラスバンドなど、たくさんの「新しい世界」を見つけることができますよ。

 

仕事をがんばるモチベーションアップにも繋がる!

音楽関連に限らないでしょうが、趣味って、多少なりともお金がかかりますよね。もちろん、楽器を始めるとなると、ある程度の出費が必要です。

  • 自分の楽器を買うなどの初期投資
  • レッスンに通うならば、その会費や月謝
  • 個人練習で音楽スタジオやカラオケボックスを使うときの費用

 

それに楽器をやるならば、プロの演奏を観ることは大事ですし、観たくもなります。こういった、ライブやコンサートのチケット代なども、不定期に発生する出費になるかと思います。これらの費用は、月々で考えると、なかなかの出費です。

学生時代は、趣味にそこまでお金をかけられないものですが、社会人になって自分が働いていたりすると、ある程度は自分の裁量で使うことができるお金も出てきますよね。

趣味にお金を使えるというのは、実はとても幸せなことなんです。私の場合は、働くモチベーションも上がりましたし、趣味を軸にして、お給料を計画的に使うようにもなりました(笑)

ただ「お金を稼ぐために働く」のではなく、「楽器を続けるために働く!」という、働く意義を見出せたのも、自分にとっては良かったですね。

楽器をやることが生き甲斐になっていたので、そのためならば!と仕事をがんばれました。まさに、趣味によって生活が潤ったというわけです。

 

楽器を始めると、新しい世界と仲間との出会いが増える!

私の場合、楽器のレッスンに通ったことをキッカケとして、スクールの生徒さんとお友だちになれました。お友だちと、一緒にライブを観に行ったりもしましたし、スクールの発表会も、共にがんばる仲間になりました。

また、ジャズセッションのホストをやっている方とも知り合い、「セッションに参加しない?」と誘っていただいたこともあります。

私なんかが参加していいの?

 

と、始めはドキドキしましたが、仲間と一緒に、ライブハウスに遊びに行かせてもらい、何度か演奏に参加しました。出来栄えはともかく(笑)、良い経験をさせていただきましたね。

それに、ホストバンドをされていたプロのミュージシャンの方々と、音楽上のアドバイスやウラ話(笑)など、いろいろお話することもできました。さらには「社会人バンド」の募集を見つけてバンドに加入、レコーディングやライブなども経験しました。

このように、楽器を始めたことで、どんどん自分の世界が広がっていきました。

新しい世界に飛び込むための始めの一歩は、緊張しました。足が竦んだり、悩んだりすることもありました。しかし、勇気を出してその一歩さえ踏み出せば、楽器を始めなかったらできなかった経験や、出会うことのなかった仲間たちに恵まれました。

 

大人になってからは、なかなか新しい友だちを作る機会がないですよね。学生時代の友人と連絡を取っても、環境が違えば一緒に遊ぶ機会もないし、連絡自体も次第に取らなくなる…

何もしないでいると、大人って、だんだん友だちが減っていくものだと思います。私は楽器を始めたことで、繋がりが強固になった友だちもいるし、新しい音楽仲間も、たくさん作ることができました。

楽器という共通の趣味を持った友人との縁は、自分にとって、かけがえのないものになっています。音楽という「人生の共通項」があるので、一生友だちでいられるんじゃないかなと思います。

友人は人生の宝とも言いますよね。私の場合、まさに音楽によって宝物を見つけ、人生が豊かになっていると感じています

 

大人になってから始めたい魅力的な楽器5選!

音楽に興味があり、いざ「楽器を始めよう!」と思っても、たくさんの楽器があるから迷って決められない、という人もいらっしゃるかと思います。

ご参考までに、私個人の好みになってしまいますが、いくつかオススメの楽器をご紹介させていただきます。

 

これぞ王道! 楽器の王様・ピアノ

個人的には、ピアノという楽器こそ、全ての基本だと思っています。ピアノの音域の広さ・そして演奏の多様性は、他の楽器ではなかなか及ばない領域だと言えます。楽器の王様と呼ばれる所以ですね。

小さい頃にピアノを習っていた、という人も多いかも知れません。そういう人は、また初心に立ち還り、ピアノの鍵盤に触れてみるといいですよ。

ピアノには、どの楽器にも共通する、音楽の基本的な理念が詰め込まれていると思います。

ピアノという楽器は、どのような音楽ジャンルにも対応できますし、ソロでも合奏でも対応できるという、幅広い活躍の場があります。音楽の中心となり、主旋律を担うこともできれば、他の楽器を引き立てていく、伴奏役をこなすこともできますからね。

それに、ピアノは鍵盤を叩けば誰でも音が出せる、という取っ付きやすさがある反面、鍵盤の叩き方一つで、何通りもの音質を奏でることができるという、奥深い表現力を持った楽器でもあります。

楽しみ方の多様性という意味では、最もオススメの楽器だと言えるかも知れませんね。

 

吹いてる姿がカッコイイ! サックス

サックスという楽器を見たことがある人なら、その美しい形と、プレイスタイルのカッコよさに惹かれたことがあるのではないでしょうか。実際、サックスは大人になってから習う楽器としても人気で、大人向けのレッスンなどもたくさんありますね。

ピアノは、どのような音楽ジャンルでも対応できると書きましたが、サックスもなかなか順応性の高い楽器です。

クラシックやポップス、そしてジャズなど、様々なジャンルで活躍することができますよ。

ピアノのように、楽器一台で広い音域をカバーする、ということはできませんが、サックスは、音域により種類が分かれています。

よく目にするのは、音域の高い順に、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンですね。その中でも始めに習うのに取っ付きやすいのは、アルトサックスか、テナーサックスだと思います。

同じサックスでも、音質が全く異なります。アルトサックスが、サックスの中心を担う楽器だろうとは思いますが、個人的には、サックスの中で一番セクシーな音は、テナーサックスだと思いますね(笑)

まあこの辺りは、好みだとか自分の理想の音によって考えが分かれるところです。それぞれに違った魅力を持った、面白い楽器ですよ。

また、サックスの運指は、他の木管楽器よりも比較的簡単で、リコーダーに近いです。それに、割と音も出しやすい楽器だと思います。サックスの格好良さに惹かれている人は、ぜひチャレンジしてみてほしいです。

 

弾き語りとか、憧れます! ギター

楽器を習いたいと思ったときに、パッと思いつく人も多いであろう、ギター。

例えば、好きなアーティストの曲を弾き語りしてみたいとか、仲間と一緒にバンドをやりたい!という、音楽をやる楽しみを見つけやすい楽器かも知れませんね。1人でも、みんなと一緒でも楽しめるというのは、とても素敵なことです。

ギターにも様々な種類がありますが、よく目にするのは、アコースティックギター・クラシックギター・そしてエレキギターでしょうか。

学生時代にギターを弾いてみようとしたけど、Fのコードで挫折!なんて話もよく聞きますね(笑)

こんな話をしてしまうと、「ギターは、大人になってからは難しいんじゃないの?」と尻込みするかも知れませんが、そんなことはありません!

ギターに限らず、どんな楽器にも言えることですが、楽器を演奏できるようになるには、コツコツと練習を積み重ねていくことが大事です。

ギターは、ピアノやサックス同様、人気の高い楽器ですから、レッスンも見つけやすいですし、教則本なども手に入れやすいです。それに、素朴な疑問やテクニックなどを調べたいとき、インターネットで検索すれば、いろいろと情報が得やすいかと思います。

この辺りは、メジャーな楽器は助かりますね(笑) ギターは、楽しみを見つけやすい・レッスンや知識の情報を得やすいという、大きな利点のある楽器ですね。

 

その美しさに惚れ惚れします! バイオリン

バイオリンといえば、「オーケストラ」という感覚で、ちょっと敷居の高い楽器だと、昔は感じていたかも知れません。

しかし最近は、葉加瀬太郎さん・高嶋ちさ子さん・古澤巌さん・宮本笑里さんなど、テレビでもよく、バイオリ二ストをお見かけするようになり、だいぶ身近に感じられる楽器になったような気がします。

何より、あの美しい形は、「触れてみたい!」と思わせる、魅惑の楽器ですよね。バイオリンのネック部分には、ギターのような「フレット」という金属の棒が付いていないので、音程を取るのが難しい楽器ではあります。

正確な位置で弦を押さえられるようになるまで、鍛錬が必要になるかと思います。

「難易度が高い? 」と敬遠してしまうかも知れませんが、やっぱりどの楽器にも共通するのは、「練習あるのみ!」ということです。

バイオリンも例外ではありません。初めは苦労もあるかも知れませんが、その分、正確な音程で「ドレミファソラシド」が演奏できたときの喜びは、ひとしおです。

上達を速めるには、レッスンに通うことをオススメします。音程を取るのが難しいので、始めからきちんとした講師に習うのが良いかと思います。

楽器の構え方・弓の持ち方・弦の押さえ方など、独学でやって変なクセがつくと、のちのち矯正するのが大変です。

バイオリンの曲に憧れがあったり、弾きたいと思う曲があるならば、ぜひレッスンを探して、チャレンジしたいものですね。

 

優美な音にうっとり! 楽器の女王・ハープ

ピアノを楽器の王様と言うならば、ハープは楽器の女王と呼ばれたりします。何と言っても、あの優美な楽器の形に、「天上の音」と賛美したくなるような美しい音色が、女王と表現される所以ですね。

バイオリンと同じく、ハープと言えば、オーケストラで見かけるグランドハープを思い浮かべる方が多いかと思いますが、実はハープにも色々な種類があることを、ご存知ですか?

ハープの分類には、本当に沢山の考え方があって難しいのですが、ここでは大まかに、「半音装置」の構造と、その有無によって考えてみましょう。

半音装置とは、弦の音程を半音変えるために付けられているものです。まず、半音装置がペダルになっているのは、「ペダルハープ」ハープと聞いて最もイメージしやすい、グランドハープがこれですね。

 

そして、半音装置がレバーになっている「レバーハープ」半音装置がレバー(フック)のような形をしていて、弦を押さえることで音程を半音変えられます。

それから、半音装置が無いハープもありますよ。「アルパ」というハープが代表格ですが、民族楽器の要素が強いですね。

レバーハープ・アルパに関しては、楽器が持ち運びできるサイズになるので、グランドハープよりも取っ付きやすくなります!ものによっては、膝に乗せて演奏することができる、小型のハープもありますよ。

ハープって、難しそうに見えるかも知れませんが、弦は「ドレミファソラシド」と順番に並んでいますので、意外と理解しやすい楽器でもあります。感覚としては、ピアノに似ているかと思います。

私は日頃はサックスをやっていますが、実は小型のハープも持っていて、ハープの体験会にもお邪魔したことがあります(笑)

弦を弾けば、必ず音が鳴る。それも、美しい音色が…というのが魅力のハープ。講師に教わると、初心者の私でも簡単な曲を弾くことができましたし、なんとグリッサンドができました!ハープの音でよく耳にする、シャララララン…と弦の上に指を滑らせて鳴らす奏法ですね。この体験は、うっとりするほど魅力的でした。

ピアノやサックス・ギターにバイオリンなどなど。メジャーな楽器に比べると、日本でやっている人はまだまだ少ないハープですが、実は、探せばレッスンもあり、趣味のサークルなども見つけることができます。

個人的には、もっと身近になってほしい楽器の一つですね。

 

大人になってから楽器を始めると良い理由と、オススメの楽器のまとめ

大人になってから楽器を始めるのは、敷居が高いように感じる方もいるかも知れません。
しかし、決してそのようなことはありません。

むしろ自分の裁量で、ある程度、時間とお金を使うことのできる大人だからこそ、自分のペースで楽しむのにぴったりな趣味になると思います。

大人になってからやるのにオススメの楽器として、ほんの一部の楽器をご紹介しましたが、本当に色々な楽器がありますので、自分に合った楽器を探すのも楽しいですよ。

  • その楽器の音が好き
  • 自分の弾きたい曲に相応しい楽器

 

であるということが、楽器を始める原動力になるかと思いますが、楽器を選ぶポイントとしては、

  • 楽器本体の価格や大きさ
  • レッスンに通うとしたら、自分の行きやすい場所にスクールがあるか

など、現実的な問題も考え、総合的に判断すると良いと思います。それが、無理をせずに長く楽器を楽しむコツですよ。